県民の皆様のため、食品衛生の普及・啓発を推進しています。
山梨県食品衛生協会は、食品業界の自主衛生管理向上を目指し、昭和24年4月に設立され、昭和32年5月に支所8か所も発足し、活動が開始されました。昭和48年11月に社団法人山梨県食品衛生協会として、さらに平成25年4月に、一般社団法人山梨県食品衛生協会となりました。
山梨県食品衛生協会は、会員の皆様をはじめ、あらゆる皆様方とともに飲食に起因する危害の発生防止など食品の安心・安全に努めてまいります。
営業許可の必要な施設では、営業者は許可施設ごとに食品衛生責任者を設置することが義務付けられています。当協会では、山梨県知事の指定を受けて食品衛生責任者養成講習会を実施しています。
食品衛生大会の開催(食品衛生功労者、優良施設の表彰)、食品衛生安全教室等の開催、食中毒予防に関する啓発資料の配布、また、当協会が行う専門研修を修了した食品衛生指導員、約600名が各施設の衛生管理等の点検やアドバイスを行うなど活発に活動し、食品衛生思想の普及を図っています。
いくら安全だと思っていても、起こりうるのが食中毒や接客上の不測の事故です。万全の実態に備え、食品関係営業者の方に安心して営業頂けますよう(食品営業賠償共済等)加入促進をしております。
食品検査、水質検査、また、山梨県知事登録検査機関として、環境水質検査及び、温泉分析など幅広い、試験検査事業を実施しております。
一般社団法人山梨県食品衛生協会では、会員である食品等事業者が、安心で安全な食品を消費者の皆さまに提供するため、日々行っている衛生管理対策についての実施状況等を、食の安心・安全五つ星プレートにて店頭に掲示し、消費者の皆さまが食事をしたり、食品を購入する際の目安となるよう、本事業を実施しております。
五つ星とは、次の5項目となります。
☆従事者の健康管理実施店
☆食品衛生管理記録実施店
☆食品衛生講習会受講店
☆食品賠償責任者保険加入店
☆衛生害虫等の駆除対策実施店